川流不息

絶賛テレワーク中!の日々のメモ

新型コロナのワクチンは若い人から打って欲しい

新型コロナのワクチンを、日本では高齢者や基礎疾患のある人を優先に打つことについての記事が出ています。

www3.nhk.or.jp

日本は1億2千回分のワクチンを確保する見通しですが、ワクチンは2回打つ必要があるため、そのワクチンを打てるのは6000万人、つまり日本の人口の半分に限られるとのこと。

それなら私は、ワクチンの副作用が心配ではあるけれど、子供から、年の若い順で打って欲しいと思っています。子供は重症化しにくいと言われているから優先順位が低いのでしょうか。平均余命を考えたら年の若い順が妥当ではないかと思うのです。年の若い順ならば私は打てないかもしれない年齢ですが、それでも構いません。

4-5月の緊急事態宣言の時、近所のドラッグストアのマスクを求めて毎日朝早くから並んでいるのは高齢者ばかりでした。新型コロナのワクチンの準備が出来たら、そんな風に高齢者ばかりが先を争ってワクチンを打ちにいくのではないか、そしてその間、普通の診療が止まってしまうのではないかと心配です。

日本は世界で一番の長寿国、しかし人口の年齢構成がいびつです。高齢者ばかりが助かっても、それをいろいろな意味で支える若者が先に死んでしまったら...。今でもコロナそのものよりも経済活動の停滞で打撃を受けている人がたくさんいます。これからの経済活動を支える若い人達を優先してワクチンを受けられるようにして欲しいです。

高齢者を切り捨てるのかと不快な気持ちになる方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。未来のある若い人達を優先して欲しいという気持ちでこの文章を書きました。