川流不息

絶賛テレワーク中!の日々のメモ

好きなことを仕事にするということ(2)

今年の10月4日にも同じテーマを書きましたが、思ったことを全てうまく言語化することが出来ず、まだまだ書きたいことはあったので続きとして書いてみます。

(なお、私の今の職種は内緒です。狭い業界なので、容易に特定されそうだからです。もう特定されているかもしれません...。)

ちょうど今日、つんく♂さんが『凡人が、天才に勝つ方法』との文章をnoteに載せました。その中に『凡人こそ「好き」を追求しよう』という章があり、私の仕事に対する思いはこれに近いような気がしました。いや、つんく♂さんは天才だとは思いますけれど。

note.tsunku.net

好きなことならば、極めようとして苦心しても苦にならない。そうでしょうか。

私が初めて今の仕事(職種)に就いたのは15年前になります。詳細は省きますが、それまでにやっていた仕事に戻れず、やむにやまれぬ選択でした。その仕事に必要なスキルは一応持っていましたが、その仕事に必要なある分野の知識が無かったので、その分野の知識を必死で集めつつ、徹夜に近いことを2度3度としました。

そうやって1年過ごした後、ある分野の知識が無いことや忍耐力が必要であること、細かい仕事であることをあまりにも辛く感じてしまい、もう私はその仕事には向いていないかもしれないとその職場を自分から辞めてしまいました。その後、2、3年間それまでやっていた仕事に近い仕事や、全く違う仕事をアルバイトのような形でいろいろ試して回って過ごしているうち、今の仕事がやっぱり良かったのかもしれない、もっと極めれば状況が変わるかもしれないと思い直し、派遣社員フリーランスのような形で今の仕事に戻りました。その後紆余曲折して今の職場にいます。

前回にも書きましたが、私の仕事の評価はとても秀でている訳ではなく普通です。それでもこの仕事をしているうちに、たまにいい評価をいただくことがあり、それでこの仕事が楽しくなり、の繰り返しです。

同じ業界に有名人が何人もいて、彼・彼女達は華々しくメディアに登場したり、プレゼンをしたりしています。私はまぁごくごくたまにはそういうことをしてみたいという気が無いと言えば嘘になりますが、それをやるには表現力や言語能力が不足しているし、本業の仕事で評判を上げていく方が楽しいしな、と日々コツコツと仕事をしています。注意しなければならないのは、そこで仕事をやり過ぎると、やりがい搾取みたいになり、ボロボロになって、仕事が嫌いになってしまうことでしょうか。それでも趣味みたいな好きなことしてお給料もらえてラッキー!には変わりないのですが、いくら好きな仕事であってもやりっぱなしとか、思いつくまま途中で止めるとかは許されないので、趣味とは違います。

なんだか今回もうまくまとまらなかったので、言語化能力が足りない自分が悔しいです。またこのテーマで書くことがあると思いますがお付き合い下さい。