川流不息

絶賛テレワーク中!の日々のメモ

子供になんで勉強しなくてはいけないのかと聞かれたら

私には子供がいないので妄想になりますが...

もしも子供に何故勉強しなくてはいけないのかと聞かれたら、嫌なら別に勉強しなくてもいいと答えます。私は実際に親から「義務教育が終わったら、無理して学校に行かなくてもいい。でも学校に行かないのなら働けば。」と言われて育ちました。結果として大学に行き、就職し、その後かなり経ってから仕事をしながら大学院に進みました。

実際のところは小中学生時代から自分では何か専門となる知識が欲しいから大学に行きたいなとは思っていて、高校は皆が当たり前のように大学受験を意識していたので、それに乗っていた感じです。

勉強は社会人になっても終わることは無く、たまに刺激が欲しくて受ける資格試験は正に『お勉強』という感じですけれど、それ以外の仕事関連の勉強は机に向かってするものだけではなく、新しく得る知識全てが勉強でした。そして関係無さそうなことであっても、それらが回り回って仕事に関連してくるような感じです。そして経験したもの全てが後々に役立っています。

たまに「あの期間は無駄だった。」という人がいるけれど、仕事でなくても家事でも趣味でも何をやっても何か1つでも工夫があると思うので、無駄というのが不思議です。例えばひたすら忍耐の必要な退屈な仕事であっても工夫出来ることはありますよね。それらは後になって必ず役に立つと思います。