角川武蔵野ミュージアム
今日は思い付きで角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。実態がよく分からずに、とりあえず事前に予約が必要ということは入場者数をコントロールしていると思われ、都心の街中よりは安全かと考えました。
事前予約は、角川武蔵野ミュージアムのWebサイトにユーザー登録、もしくはKADOKAWA IDで角川武蔵野ミュージアムのWebサイトに入ってから行います。チケットの種類がいろいろあり、1DAYパスポートだと金土日は4000円となり、その金額を払うには思い立った時間が遅すぎたため。スタンダードチケットというのを予約しました。チケットは今日思いついた時にすぐに入れそうな時間は一杯でしたが、その後すぐの時間に空きがあったので予約してから家を出ました。
角川武蔵野ミュージアムはところざわサクラタウンという大きなエリアの中にある建物です。
ところざわサクラタウンはJR武蔵野線の東所沢駅から徒歩10分位のところにあります。ショッピングモールみたいなところを想像していましたが、最も大きいビルの1~3Fにレストランやカフェが4~5か所位、売店が3か所位、大きめの本屋さん、ビルの4~5Fが角川書店の所沢キャンパス、6Fがホテル、他に特徴的な岩のような建物の角川武蔵野ミュージアム、神社、という構成で、ちょっと違いました。
角川武蔵野ミュージアムはチケットにより入れるエリアが決まっていて、スタンダードチケットだと4Fと5Fに入れます。4Fと5Fは私設図書館といったていで、新しめの話題の本や、角川書店に関連する作家の本、武蔵野にまつわる本があり、自由に手に取って読めます。4Fと5Fには漫画は無く、小説や本のみです。本にまみれてたくさんの本を読みたいと思いましたが、4Fに普通の椅子と5Fにちょっとしたソファのような椅子はあるものの、閲覧席のようなものはありません。4Fでたくさんの通り過ぎる人にまみれて読む感じです。それでも平日暇だったら、朝から本を読み漁りに1日過ごしても悪くはないなと感じました。
おそらく、このミュージアムの売りは1Fのマンガ・ラノベ図書館なのではないかと思います。今日は残念ながら入りませんでしたが、後でWebサイトを見てみたら、マンガ・ラノベ図書館だけなら600円、これを追加して行ってくれば良かったかもしれません。
行く前にはオタクの楽園かもしれない...と若干引きつつ向かいましたが、思ったよりずっと大人向けのミュージアムでした。きっとまた行くと思います。
中学受験の是非
はてなブックマークで中学受験の是非について話題になっているので書いてみます。
私は公立小、公立中、公立高、私立大学、私立大学院、の経路を辿っています。
子供の頃は都心部に住んでおり、その地域でそのまま進める公立小、公立中に通ったためか、はてなで話題になったような『動物園』という印象は全くありませんでした。公立小はお互いを呼び捨てで呼ばないよう注意されるなど、公立にしては幾分おっとりした感じのところでした。
都心部はお受験が盛んなため、公立小に通っていても、中学に上がるタイミングで成績上位層は私立に抜けてしまいます。私も中学受験がしたいと親に頼んだのですが、親は私が公立小中高を経て国立大学に進むことを望んでいたため、中学受験はさせてもらえず、公立中に進むことになります。
そして上がった公立中は、もう1つの下町っぽい地域の公立小を出た人達と合わさったところで、そこで初めて名前を呼び捨てにされたり、少し下町っぽい人達との接点を得てショックを受けましたが、校舎のガラスが割られたりといったような恐ろしい行為は全くなく、平和な生活を過ごしました。ただ、公立の学校は授業の難度を中くらいの生徒に合わせているらしく、授業は退屈極まりないもので、週何回か通った塾で受ける刺激を生きがいに過ごしていたようなものでした。ということで、動物園ではない公立中学もありますが、知的好奇心を満たすのは少しわびしい環境でした。
いろいろな家の子がいる、それを知るために公立に通った方が良いのだ、との意見があります。いろいろな家の子がいるということを学生の時は意識させられたことは無く、むしろ社会人になったり、仕事の都合で昼間外をフラフラしている時にいろいろな人がいるということを知ることになります。だからそういう意味で公立に上がるのはあまり意味が無いのではと思います。
ということで、『動物園』避け以外にも中学受験をする意味はあると思います。私の親のような公立志向であっても、お子様が成績いい方なのであれば、国立でも公立中高一貫校でも、受験するだけでも機会をあげてほしいです。
多様性
先日受講した某オンライン研修でのメモです。
筑波大学の立本博文先生のお話の中で以下のような話がありました。
- 多様性が低い(均一性がある)方がヒットを打てる
- 多様性が高い(均一性が低い)方がホームランが打てる
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以下はこれについての私の感想です。
必ずしもそうではないのですが、大手保守的企業を1、ベンチャー企業を2と考えることが出来ます。1は粒ぞろいのメンバーの中で、ある程度決まった枠の中できっちり役割を果たし、アウトプットをコンスタントに出す。2は破天荒でとんでもないことを考え実行するメンバーがいて、普段のアウトプットは1より低いが、大手保守的企業では採算性や外見を恐れて出来ないことをやり、上手くいったらホームラン、反対に一瞬のうちに事業が終わることもありそうです。
大手企業でありながら2のような部署を持つ企業もありますが、そういった部署は採算が取れないとお取り潰しになって終わったりなどで日本企業はまだまだ出る杭は打たれる感があります。
隙間産業に上手く入り、事業計画をきっちりやると1になれそうですが、たいていそういう隙間産業は誰かが始めています。ここで常識から外れる考え方が出来れば誰かが始めていない隙間産業に気づくのかもしれません。
全員がテレワークならば他の人に取って代わられることが容易
ごくたまにチームでインドと中国とアメリカ東海岸、時々ヨーロッパの人達と一緒に仕事をすることがあります。
私はマネージャーではなく担当者に過ぎないので、チームの動きに対して先頭に立って指示をすることは無いのですが、常にメールが飛び交っていて、一応それらの内容についていかなければならない場合は、1日の終わりが分からなくなります。
それらに常に応答するのは出来なくもないのですが、自分の精神衛生のために勤務時間以外はメールをチラッと見ておく程度にとどめ、真剣に仕事の体制に入るのは勤務時間だけにしています。
改めて考えてみると、今の私はずっとテレワークなので、チームリーダーから見れば他のチームメンバーと同様にリモートの先にいる人に過ぎません。ということは、この中で私がいる意味は、日本語のネイティブという点だけに過ぎないのでは...?
テレワークならば別に私でなくでも日本人でなくても意思疎通が出来る人ならば他の人でも、よその国の人でもいいわけです。テレワークだからどこにいても仕事が出来るのではなく、同じ能力が担保されるならば他の人に取って代わられることが容易なわけです。
テレワークが当たり前になり、副業が当たり前になりつつある世の中、気が付いたら自分の席が他の人に取られていた...既に自席は無いのですが...に簡単になりそうで、能力勝負の世の中が少し怖いような、それでもいいような、複雑な気持ちです。
明日も頑張ろうっと。
Xiaomi Mi Band 5
以前スマートウォッチのFitbit Alta HRを使っていると書きましたが、ちょうど3年目で全く充電出来なくなってしまい、保証期間も1年のため、修理も出来ません。
そこで、新しいスマートウォッチを買いました。XiaomiのMi Band 5です。
ちょうどMi Band の5というバージョンが今年出たところのようです。
グローバル版と日本語版があり、調べたところ、本体の表示を日本語に出来るのが日本語版、出来ないのがグローバル版のようです。iOSやAndroidのアプリ(Mi Fit)の日本語表示は、本体がグローバル版であっても日本語版であっても対応しています。
2020年12月現在の日本語版は、購入直後は本体の日本語表示は選択出来ないようになっているのですが(スマホ本体の言語と同じ、を選んでもダメ)、本体を10%以上充電して、スマホのアプリ(Mi Fit)を起動し本体とスマホをBluetoothで接続すると、本体のファームウエアのダウンロードが自動的に始まり、それが終わると本体の日本語表示を選択出来るようになりました。
出来ることは、
- 時計表示
- 1日当たりの歩数
- 現在の心拍数、1日の心拍数の履歴
- 睡眠の浅い/深いの表示
- PAI(活力計の活力の数値らしい)
- スマホへの電話やLINEやメールの着信連絡(振動と一部表示)
- アラーム(振動)
というところで、以前のFitbit Alta HRと機能や使用法はほぼ同じで値段は約4分の1です。測定の精度などが異なるのかもしれませんが、3年間でほぼ同じ機能でこの値段とは本当にびっくりです。
ベルトはシリコン調で、Fitbit alta HRよりXiaomi Mi Band 5の方が安っぽく見えます。活力計と割り切り、ほぼほぼ1日しているのであまり気になりません。
グローバル版、日本語版の他にNFC版というのがあって、中国だとNFC版で電車に乗ったり出来るようです。この価格でApple Watchのようなことが出来るのはすごいです。
なお、Xiaomi(シャオミ、小米)は中国のメーカーで、もともとはスマホを作っていたところ、領域をどんどん広げています。ただし、製品の一部をWebサイトで見たところ、他のメーカーの製品に似ているものが多いので、そういうポリシーのメーカーなのかもしれません。
無印でぬか漬け
昨日から自宅でぬか漬けを始めました。ぬか床は無印良品で調達しました。
野菜はスーパーで買うことが多いのですが、時々、地元の八百屋さんにも行くので、八百屋さんの自家製ぬか漬けを買っていました。自宅でぬか漬けをするにはぬか床を毎日かき混ぜないといけないらしいので面倒で、今までやったことがなかったのですけれど、無印良品のぬか床は1週間に1回かき混ぜれる程度で良いらしいので買ってみました。
まだ昨日買って今日なのですけれど、昨日漬けたきゅうりと大根はまぁまぁの味でした。なんだか粘土っぽい味?
無印良品のぬか床のOEM元だという噂の『みたけ 発酵ぬかどこ』がAmazonで売られているのでそこのレビューを見てみると、味が安定するまでの初めの1~2回は諦めるものらしいです。食べてますが、そういうこと!?
今は野菜がとても安いので、短めの時間で早めのサイクルで漬けて食べて漬けて食べて...をする予定です。ホームベーカリーのように突然飽きることもあるでしょうが、毎日かき混ぜなくてもよいので何とかなるでしょう。