川流不息

絶賛テレワーク中!の日々のメモ

サバティカル休暇

某航空会社がサバティカル休暇を導入するそうです。サバティカル休暇とは数ヶ月〜1年位の間、無給ですが休みを取れる制度です。

外資系企業に勤めていたことのある人ならご存知かと思いますが、外資系企業の本社ではサバティカル休暇を取得した同僚はまず職場に帰ってくることはありません。暗黙の了解として、サバティカル休暇とは即ち次の仕事を探す猶予期間のようなものを指すからです。

私が過去に働いていた外資系企業では日本法人でもサバティカル休暇の制度がありました。無邪気に「5年勤めたらサバティカル取れるんですね。○○さんは取らないのですか?」と言うと、同僚は急に怖い顔をして「取らないよ。」と言ったまま無言でした。今思うと私の言ったことは「オマエは長く勤めているのだろうからもう辞めろよ。」と言ったのと同じ意味になってしまったようでした。

但しサバティカルとは別に長期の休暇を取る制度はあって、家庭的な都合で長期の休暇を取る人もいるにはいましたが。

某航空会社のサバティカル休暇導入の記事を見て、日本ではどういう扱いになるのだろうと興味があります。本当にリフレッシュの意味で2年間休んだ結果、違う仕事にチャレンジしたくなる人が何人も出てくるでしょう、だから肩叩きではないけれど遠回しには肩叩きなのかもしれません。